debian 最小構成とXの間のメモリ
前回に続き debian (PowerPC) でいくつかの window manager のメモリ使用量を比較したので一覧にしてみました。
機種は iBook G4 1GHz です。
起動直後コンソール | 15MB |
awesome | 33MB |
fvwm | 39MB |
jwm | 26MB |
FluxBox | 33MB |
icewm-lite | 32MB |
icewm | 34MB |
OpenBox | 32MB |
xmonad uim-Xuim screen urxvt | 28MB |
xmonad uim-Xuim screen urxvt dmenu dzen2 | 29MB |
free で見たときの大体の数値ですが再起動しながらの確認です。各種wmを詰め込んである状態で計測しているので実際に使用する時に一つに絞れば少し減るはずです。入れ直しだと面倒なのと比較できれば十分と考えていたのでそのように試しました。
見てみると、awesome, icewm, OpenBox は日本語のメニューが表示され、FlueBoxは文字化けしていました。
awesomeとxmonadはタイル型ウインドウマネージャーです。
ここであげた大抵のwmは壁右クリックでメニューを出して使うようになっていて、OpenBoxとicewm-lite以外はなんらかのタスクバー表示が有りました。OpenBoxはtint2でタスクバー表示させて使って見ました。
xmonadは普段は少ないのですが、バックグラウンドでなにかがうごめき瞬間的に100MB以上使うことがあるようでしたがそれが何なのか見られませんでした。
自分で使うのは、小さなjwmかキビキビ感のあるOpenBoxか、どうせ小さいモニタだから全画面や適度に大きく表示させてしまうのでそういうのにぴったりなタイル型のawesomeにするか、まあその辺りでしらばく行きます。